当協会の特徴

お墓ディレクターとは

日本石材産業協会が日本のお墓文化の発展と、生活者に対してお墓に関する正しい知識を普及する目的で創設された制度です。
主にお墓の文化を重要視した内容や石材の施工方法などの知識を業界全体で共有することを目的としております。

お墓ディレクターには、1級と2級があり、同協会が主催するお墓ディレクター検定試験に合格する事で取得することが出来ます。
検定試験では、お墓の種類や形状、歴史や文化、石材の種類や加工法、墓地、埋葬に関する法律、供養に関する知識など、お墓に関する幅広い知識が問われます。

<お墓ディレクター1級の定義>
 
お墓を販売する業界人として、持ち合わせておかなければならない幅広く深い知識、技能、教養、あるいは歴史、文化などの情報を備え理解し、それらをお客様に的確に提案・発進していただくことで、お墓文化の発展に貢献していただける方。
※1級は実務経験7年以上で、なおかつ2級資格取得者のみ受検資格があります。

<お墓ディレクター2級の定義>
 
お墓を販売する業界人として、最低限の基礎知識、技能、教養、お墓に関する歴史、文化などの情報を備えている方。

石材産地証明とは

(国産)

近年、食品の原産地表示等の問題が大きく取り上げられています。
食品だけでなく、衣類や木材など、あらゆる分野において、
消費者の皆さんは「購入するものについて正確な情報が欲しい」「安心に買い物をしたい」と考えています。

墓石に関しても例外ではありません。
むしろ、買い換えるものではないだけに、どこで産出された石材かきちんと表示されていることが要求されます。
石材産地証明は、そうした消費者のニーズにお応えするものです。

石材産地証明のメリット

墓石購入の際に、外国産を国産と偽ってたという苦情が多くありました。
そのために業界全体の信頼がゆらぐ結果となりました。

信頼を回復するため「安心してお買い求めいただける」ことを第一に、日本石材産業協会では、石材産地証明を付けることを勧めています。
石材の産地を表示することにより、お客様に安心してお買い求めいただける墓石業界全体のモラル向上を目指しております。
また、きちんとした証明書をつけることは、業者選びの目安にもなります。

石材産地証明の発行

(外国産)

日本石材産業協会加盟店では、石材産地証明書を添付して販売しております。
証明書には、シリアルナンバー、原石名、採石地、採石者、加工者、施工者が明記され、きちんと管理されます。
(外国材の場合は輸入業者名も記載されます)